正負の数の最近のブログ記事
本章の最後に,正負の数の応用問題を1題やっておきましょう。他にもいくつかありますが,ここは私の趣味です(笑)。
負の数を考えることによって,平均を計算するときにここで紹介したような方法が可能になります。
小学校まで数は絶対的なものを表すものでしたが,負の数を導入することによって(どこかに基準となるところを置いた)相対的なものに変わってきます。それを象徴するような例題なので取り上げた次第です。
今日の問題で,一応第1章はおしまいです。1週間ほどお休みをいただいて,来週から連載を再開します。
第2章は,「文字の式」です。
例題28 正負の数の応用 ダウンロード
例題28の解答例 ダウンロード
復習問題3の解答例 ダウンロード
負の数まで考えた計算の総仕上げです。加減乗除が混ざった式の計算ですね。
小学校のときに,
かけ算と割り算を先に,次に足し算と引き算をする
ということを学習しました。それはここでも同様です。
一つ注意しなければいけないことは,「累乗」という考え方が入ってきたことです。そこで計算の優先順序ですが,
累乗をまず最初に,次に乗除,最後に加減
となります。
計算の順序を変えるときには かっこ を用いる。これも小学校のときと同様です。
もう一つ注意。よく計算のメモだけをちょこちょことメモし,最後の答えだけを書く人をよく見かけます。今のうちはそれでもいいのですが,先のことを考えると,解答例のように,適宜途中の式を書く(実際に書く!)習慣を身につけておくことをお勧めします。
例題27 四則混合 ダウンロード
例題26の解答例 ダウンロード
たくさんの数をかけ合わせる計算の練習です。
ここまでと同様,まず符号を決めてそれから数値の部分を計算していきます。符号を決める際に,負の数の個数を用いていることに注目しましょう。
例題21 3 つ以上の数の積 ダウンロード
例題20の解答例 ダウンロード
みなさんの大好きな質問
「負の数どうしの積はなぜ正になるのですか」
に関する例題です。
やりかたは前回と一緒。知っている場合から,かける数が負の場合を予想していきます。そこから上の結論
「負の数どうしの積は正」
が得られるわけです。
ひとまずはこれで納得できる(?)と思いますが,もっと厳密な方法を知りたい人は,「初等数学入門」で解説していますので,そちらをご覧ください。
加法や減法のときと同様,まず符号を決めて,次に数値の部分を計算するというやりかたを貫いていることにも注意してください。
前回同様,練習問題の最後の計算にも注意しておいてください。
例題20 負の数をかける ダウンロード
例題19の解答例 ダウンロード
