定理11
任意の四角形について各辺の中点は平行四辺形の頂点となる。
第一編直線 定理11(p.10)
1件のフィードバック
定理11
任意の四角形について各辺の中点は平行四辺形の頂点となる。
定理10
与えられた角Aをもつ任意の三角形について,その角をはさむ二辺の和が一定であるとすると,この三角形は二等辺三角形のとき最小の周を持つ。
定理9
三角形ABCの角B,角Cの二等分線に対する頂点Aの射影D,E,F,Gは辺AB,ACの中点M,Nを結ぶ直線上にある。
注:点Aからの射影が4つあるのは,角Bの内角及び外角の二等分線にそれぞれ垂線を下ろしたからである。
角Cについても同様。そのため4点となる。
定理8
任意の三角形ABCにおいて最大なる辺BCは最小なる二等分線ADに対応する。
定理7
任意の三角形において各々の角の二等分線の長さの和は
三角形の周の長さより小さく,その半分より大きい。
定理6
任意の三角形において,任意の内角の二等分線は対応する中線より長くない。
定理5
中線CDとそれに隣り合う二辺が作る二つの角は,
小なる辺BCとなす角のほうが他方より大きい。
定理4
任意の三角形において,中線の和は三角形の周囲のと
その四分の三とのあいだにある。
定理3
任意の三角形に於いて最大の長さを持つ辺は最小の長さをもつ中線に対応する。
系
相等しい中線は相等しい辺に対応する。
定理2
三角形の各中線は対応する辺の各々の三分の一のところにある一点において交わる。