定理27
五角形ABCDEの各辺およびこれらと隣り合う各辺の延長とによって作られた三角形に外接する円を描くと,これらの円の5つの交点は同一の円周上にある。
第二編円 定理27(p.54)
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定理27
五角形ABCDEの各辺およびこれらと隣り合う各辺の延長とによって作られた三角形に外接する円を描くと,これらの円の5つの交点は同一の円周上にある。
定理26
円に内接する四角形ABCDについて,三角形ABC,ABD,ACD,BCDに内接する円の中心M,N,P,Qは長方形の頂点である。
定理25
円Oの外部の点Aをとり,点AにおいてOAに垂直な直線 \(l\) を引く。点Aから円Oに割線ADEを引き,交点D,Eから円Oの接線を引き直線 \(l\) との交点をそれぞれB,Cとすると線分ABと線分ACの長さは等しい。
定理24
円の中心から弧ADBの弦ABに等しく半径OAにに垂直なOCを引き,点Cを中心として円の半径に等しい円を描いたとき元の円との交点はこの弧を二等分する。
定理23
三角形において,内接円の半径と外接円の半径の和は各辺から外接円の中心に至る距離の和に等しい。
定理22
三角形において,傍接円の半径の和は内接円の半径と外接円の半径の4倍との和に等しい。
定理21
I, I\({}^\prime\), I\({}^{\prime\prime}\), I\({}^{\prime\prime\prime}\)を三角形ABCの内接円および傍接円の中心とすれば,
注意:解答の図を見ると,I\({}^\prime\)はAの,I\({}^{\prime\prime}\)はBの,I\({}^{\prime\prime\prime}\)はCの向かい側にある傍接円の中心である。
また三角形ABCの外接円とAI\({}^{\prime}\)の交点をA\({}^\prime\)などとしている。
定理20
定理19
角Oに内接する円Iに内部,あるいは外部の接線を引けば,
定理18
2つの円O,O\({}^\prime\)の交点Aから2つの弦CD,EFを引けば,これらの弦の端を結ぶ直線CE,DFは互いに一定の角をなす。