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第二編円 定理3(p.33)

定理3
2つの円O,O\({}^\prime\)が交わるとき,1つの交点をAとする。
Aを通るO,O\({}^\prime\)の弦をBAB\({}^\prime\)とし,ABの長さがAB\({}^\prime\)の2倍であるとする。

  1.  この弦および中心間の距離は円の第二の交点Mから同じ角に見られる。
  2.  三角形BMB\({}^\prime\)に外接する円は,三角形OMO\({}^\prime\)に外接する円の上にある1点を中心として持つ。
  3.  B,B\({}^\prime\)における円O,O\({}^\prime\)の接線は円BMB\({}^\prime\)の上にある点Dで交わる。
  4.  点Dにおいて2つの円O,O\({}^\prime\)を含む角BDB\({}^\prime\)はこれらの円の交角に等しい。