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第二編円 定理15(p.43)

定理15
\(n\)辺の内接多角形は対角線によって三角形に分けられる。
これらの三角形の垂心は,\(n-2\)個ずつ多角形の辺,または対角線に関して与えられた円と対称な\(\frac{n(n-1)}{2}\)個の円周の上にある。

第二編円 定理8(p.39)

定理8
4つの直線D\({}_1\),D\({}_2\),D\({}_3\),D\({}_4\)を3つずつとって三角形を作り,これらの三角形に外接する円を考える。

  1.  4つの円は同一点Mで交わる。
  2.  中心O\({}_1\),O\({}_2\),O\({}_3\),O\({}_4\)および点Mは同一円周上にある。