定理17
2つの円の接点Oから2つの弦AD,BC,を引けば,これらの弦の端を結ぶ直線AB,CDは互いに平行である。
月別アーカイブ: 2014年9月
第二編円 定理16(p.44)
定理16
円周Oの上にある点Mから直線MA,MB,MCを引き,これらの直線を直径として3つの円周を描けば,これらの円周の2つずつの交点P,Q,Rは同一直線上にある。
第二編円 定理15(p.43)
定理15
\(n\)辺の内接多角形は対角線によって三角形に分けられる。
これらの三角形の垂心は,\(n-2\)個ずつ多角形の辺,または対角線に関して与えられた円と対称な\(\frac{n(n-1)}{2}\)個の円周の上にある。
第二編円 定理14(p.42)
定理14
円に内接する四角形ABCDの頂点によって定まる4つの三角形の垂心O, O\({}^\prime\), O\({}^{\prime\prime}\), O\({}^{\prime\prime\prime}\)は,第一の四角形に等しい四角形の頂点である。
第二編円 定理13(p.42)
定理13
円に内接する四角形ABCDの各辺を弦とする円の新しい交点はまた円に内接する四角形A\({}^\prime\)B\({}^\prime\)C\({}^\prime\)D\({}^\prime\)を作る。
第二編円 定理12(p.41)
定理12
円に内接する四角形の対角線が互いに垂直であるとき,対角線の交点から一辺CDに引いた垂線MPは対辺の中点を通る。
第二編円 定理11(p.41)
定理11
円に内接する四角形ABCDの相対する辺によって作られた角の二等分線EP,FNは互いに垂直である。
第二編円 定理10(p.40)
定理10
与えられた点Mについてのシムソン線はその点と三角形ABCの垂心Hとを結ぶ直線を二等分する。
第二編円 定理9(p.39)
定理9
シムソン線(定理5)は三角形ABCの頂点をそれぞれBC,CA,,ABに垂直である弦MP,MQ,MR(定理4)の端点に結ぶ弦AP,BQ,CRに平行である。
第二編円 定理8(p.39)
定理8
4つの直線D\({}_1\),D\({}_2\),D\({}_3\),D\({}_4\)を3つずつとって三角形を作り,これらの三角形に外接する円を考える。
- 4つの円は同一点Mで交わる。
- 中心O\({}_1\),O\({}_2\),O\({}_3\),O\({}_4\)および点Mは同一円周上にある。