授業で図形関係の機能を紹介した。
授業でも話したが,こういった機能を持つソフトはGeoGebra以外にも
といったものがあり,それぞれに特徴がある。
GCは愛知教育大学の飯島先生が開発しておられるが,
この手の物の中では最古参に属する(ほとんど世界初と言ってもいいと思う)。
飯島先生ご自身が,幾何の授業のありかたを研究するためのツールとしてご自身で作られたものです。
そのため授業で使いやすいように調整されています。
Cabli Geometry はフランスの数学教育の研究者が開発したものです。
残念ながら有料。
シンデレラも有料で,
こちらは非ユークリッド幾何学や射影幾何学も扱えるように作られている。
その中で私がGeoGebraを選んだのは,まず無料であること!
またWindows, Mac, LinuxのいずれのOSでも利用できること,
あといくつかありますが,それについてはここには書きません。
授業では図形関係の機能だけを紹介したが,これ以外に
といった機能もあり,
新しいバージョン5の系統では空間図形も扱えるようになるようだ。
これらはGeoGebraがオープンソース,
つまりプログラムが公開されており,それを誰でも自由に改変してよい,
という条件のもとで開発されているからだ。
マニュアルも公開されているので,
しっかり読んで,使いこなせるようになると,
勉強の幅が広がるのではないだろうか。
シンデレラ2は無料になっていました。
ここに訂正いたします。170313