このたびご縁がありまして,年明けの1月,東京で講習会をやらせていただくことになったことを先の記事でお知らせしました。(講座の詳細についてはの一番下にあるリンクをクリックしてご覧ください。) 「六手太極功」についてはこれまでにも何回か書いていますが,あらためて紹介していきます。
「六手太極功」は,1992年,中国武術協会主席の徐才主任から
「簡化太極拳(24式太極拳)より人々に受け入れられやすい套路(型)または拳術を考えてもらえませんか」
と依頼された曾乃梁老師が創編されました。
その名前の通り6つの動作からできていて, 各動作はいずれも単純ではあるものの,気功の要素と太極拳の基本をしっかりと含んだものとなっています。
そのため,「六手太極功」を練習することで気功による効果を得ることと,太極拳の基礎を習得することが同時にできるようになっています。
また,長年の実践・鍛錬を通して経絡の疎通,陰陽のバランス調整などさまざまな効果があることが認められています。 その詳しい特徴を「六手太極功の特徴」(http://www.math-konami.com/blog/?p=2413)(明日公開します)という記事にまとめましたので,そちらをご覧ください。
スローガン的に言いますと,「六手太極功」は
「健身・修身・娯身・医身」
を実現することを目標にしています。
「健身・修身・娯身・医身」とは,
健身…健康の維持
修身…精神の安息と修養
娯身…心身を愉快にする娯楽
医身…自己治療
です。
参考:曾乃梁,衛香蓮著,「六手太極功入門」
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