【思い出話】高校に入学して

すぐ,
数学の授業で中学の内容をどれくらい理解しているか,
のテストがありました。

で,なんと満点をとってしまいました。
受験勉強をしていたときの実感が,
テストの点数で確かめられた形です。
でも自分でびっくり。
クラスメートも,驚いていたようです。

それから数学に関しては,
皆が私に一目置いてくれるようになりました。
そして時々はわからないところを聞かれるようになりました。

でも人に説明するのって難しいですね。

わかったつもりでクラスメートに説明するのですが,
途中で「あっ,これやばい!」
っていう場面に多々遭遇しました。

でも面白かったのは,
そこで頭を絞って集中すると,
そういったことを気づかれることなく
説明を続けることができたのでした。

あな恐ろし,
10有5歳にして人をごまかす術を身につけたのでした(笑)。

でそのとき実感したのは,
「人に説明することで自分の理解が深まる」
ということで,
これは今でも感じます。

実際,自分では十分準備をして授業に臨んでいるつもりですが,
アドリブでいろいろなことを話すので,
ときどき「あ,やばい」
と思う場面に出くわします。
今は経験を積んでかなり したたか になってきたので,
もちろんそんなことはおくびにもださず,
頭を絞って説明を考えだすか,
上手に(?)話題を変えています。

そのたびに思うのですが,
「授業で一番得しているのは誰か?
 私だ!」
ということです。

てなわけで,今日も得をさせてもらいに仕事に行ってきます。

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