この2週間ほどは、彼のシリーズの執筆に精を出しています。
改めて新しいカリキュラムを眺めていますが、
やはりこのままだと日本の将来は危ういと感じています。
先日「学びたい人の数学」と「新しい科学の教科書」のことに少し触れましたが、
斎藤孝先生の「理想の国語教科書」(文芸春秋社)というものもあるんですね。
これで英語の本があれば、ひとまず主要教科が揃う。
こういった動きがあるということは、やはり多くの方が危機感をもっていることの証拠なのでしょう。
そして民間でこういった動きがでることで、新しい方向が見えてくるのでしょうね。
多くの企業が制度疲労によって苦しんでいます。
教育の世界も例外ではないのでしょう。
今は生みの苦しみといったところのように感じられます。