あれよ,あれよ(入院日記)

翌日(24日)は米子の仕事場の今年度最後の日。
いつもより早く始まるので,1時間半ほど早く出かける。
終わるのも1時間半ほど早かったので,
帰りに大学図書館によって借りていた本を返す。
しばらく知り合いの先生のところで雑談。

帰ってきて昨日の続きをしようかと思ったが,
なんとなく疲れていたので座椅子でうとうと。

3時過ぎ,医者へ。
咳のことと昨日の症状を話す。
すると先生の眼の色が少し変わったように見えた。
すぐに「心電図とレントゲンを撮りましょう」と。
撮り終わって待合室で待つように言われ,
再び呼ばれて診察室に入ると先生が封筒をくれた。
「これを持って県立病院に行くように」と。

たかが風邪なのになんか大げさだな,と思いつつ、
言われたとおりに県立へ。
待合室でしばらく待たされ,
呼ばれて中に入るとそこは診察室ではなく処置室だった。

戸惑ううちにストレッチャーに乗せられ,
再び心電図をとる。
看護師さんから近くに連絡の取れる親戚はいないか,
と聞かれる。
普通ならこのあたりで「ははぁ、手術だな」と気がつくのだろうけど,
本人にはまったく緊張感がなかった。
ぼんやりしながら返事をし,市内に住む親戚に連絡をとってもらった。

じきに先生らしき若い女性が来て,まず検査をし,
その結果によっては手術になると説明を受けた。

ここにきて初めてことの重大さに気がつく。
しかしなんだかボーッとしていてよくわからない。

5時半に親戚が来て,私はそのまま手術室へ。
左手首からカテーテルをいれる,という。
心臓の細い血管に脂肪がくっついていて,
悪くするとそれが破裂する。
それを通す手術だと。

部分麻酔なので,先生方の話すことが全部聞こえる。
しかしやはりボーッとしていて,
唯一先の女医さんが
「まず間違いなく黒です」
と言っておられたことだけを覚えている。

術中まったく痛みはなかった。
そのためまったく切迫感がなかった。
途中喉が乾いたので「なにか飲めませんか」
とまで言っていた(当然一蹴された(笑))。
1時間15分ほどで終了。
すぐに集中治療室に運ばれた。

(続く)

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