7月にシステムをクラッシュさせて以来、
だましだまし使っていたノートパソコンがついにダメになった。
購入して1年に満たない。
こういったときには無料修理サービスというのを使えばいいのだろうが、
あいにくと保証書をどこかにやってしまった。
壊れ具合を観察すると、ハードディスクを交換すればよさそうに見えた。
で、初めてのことだが ハードディスクの換装 つまり取り替えっこをしてみた。
まずはネットで似たようなことをしている人がいないか調べた。
と、うまい具合に2つの記事がヒット。
しかしいずれもノートパソコンの裏蓋の外し方だけか書かれていない。
ま、それでもないよりはまし。
恐る恐る裏蓋を外す。
真ん中にハードディスクがあるのが見える。
ビスを1本はずすと、簡単に取り出せた。
Western Digital の製品。
同じものがないかと、アマゾンで検索するとヒット
3780円。思ったより安い。
念の為近くの電気屋でも探してみる。
するとどこも1万円近くする!
で、うちに戻ってアマゾンで注文。
3日ほどで届いた。
あとは逆の手順で裏蓋をつける。
おっと、そういえば Win7 がない。
最近は再セットアップ用のディスクがついてこない。
そのかわりハードディスク内にデータがあって、
それを自分で DVD などに焼いておくことが求められる。
ものぐさな私は、それをやっていなかった。
で、ものは試しとしばらく前に別のパソコンにインストールした
Vine Linux を使うことにした。
Vine Linux は10年ほど前、確か 2.5 だった頃に使っていたが、
バージョンアップしてから使い勝手が悪くなって離れた。
8月にバージョン6が発表され、
9月はじめに「日経 Linux」に付録でついていたので、
試しに余っていたパソコンにインストールしてみたら、
あっさり動作した。
基本的にネットにつなぐだけのパソコンなので、
OS はなんであってもそんなに困らない(はず)。
換装したハードディスクにも問題なくインストールが完了した。
今日で5日目。
毎日朝夕に起動させているが、
Win7 より軽快な動作をするように感じる。
もともとついていたハードディスクと同じ会社の製品なので
いつ壊れるか若干不安は残るが、
そのときはまたとりかえればいい。