Hestenes, Space-Time Algebra, 2nd edition, Springer International Pub., 2015

先の記事にも書いたが,
ここしばらく Clifford 代数のことを勉強している。

で,4月のはじめくらいからその関連の本を何冊か入手して眺めていたが,
連休前半はこの本を眺めていた。
つまり,証明は飛ばして結果のところだけ読む,
という方法で読んでいた。
その結果,どうしてもこの本を逃すわけにはいかない,
ということがわかってきた。

この本は Hestenes 先生のその後の研究を方向づけた内容をもつ。
それだけに随所にいろいろな問題意識が書かれていてワクワクするところが多かった。
そういった気持ちを感じさせてくれる本に出会ったのは3年ぶりか。

初版は今から50年前の1966年。
そういったこともあって,冒頭に先生ご自身の
 Preface after Fifty years
というタイトルの文章が付け加わっている。
この部分は先生の研究の簡単な survey にもなっていて,
現在までの研究動向もふれられている。
大変興味深く感じた。

そんなこともあって,連休の後半からこの本の精読をはじめた。
全部で100ページほどだが,結構中身が濃い感じなので,
読了は早くて夏休みの終わり頃になろうか。

久し振りに読みがいのある本と巡り逢った気がする。

目次は以下の通り:

Introduction
I Geometric Algebra
II Electrodynamics
III Dirac Fields
IV Lorentz Transformations
V Geometric Calculus
Conclusion

Appendix
A Bases and Pseudoscalars
B Some Theorems
C Composition of Spatial Rotations
D Matrix Representation of the Pauli Algebra

Bibliography

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